こんにちは。
今欲しいものは、日本語力とユーモアセンス!
こくまはりきゅう院、院長の来栖です!
デスクワークの苦手な私。肩こりと歯の食いしばりで頭が痛くなりそう😅(この場合は緊張型頭痛だね。)
次の定休日には、庭の整備で発散するぞー!!!
頭痛についての第5回目。
テーマは『三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)とは?』です。
まず、三叉神経・自律神経性頭痛は、頭痛発作の回数などの違いで「群発頭痛」「発作性片側頭痛」「短時間持続性片側神経痛様頭痛発作」「持続性片側頭痛」「三叉神経・自律神経性頭痛の疑い」の5つに分けられます。
三叉神経・自律神経性頭痛に共通する症状として、短い時間で片側に起こる頭痛発作と、結膜充血(目の充血)、流涙(涙が流れ出る)、鼻漏(鼻水が漏れ出る)などの副交感神経系の自律神経症状を伴うことが特徴とされています。
結膜充血や流涙、鼻漏などは花粉症と似た様な症状なのでわかりにくいかもしれませんね🤧
花粉症の季節が終わっても頭痛と一緒に症状がある場合は一度疑ってみてもいいですね。
花粉症もはりきゅう施術で改善することも可能なので、試してみて欲しいです!
ただし、花粉症の改善には体質から改善する必要があるため時間がかかります。一定期間継続して施術をしていく必要があります。
次に、このグループの中で最も多い「群発頭痛」について解説していきます。
症状は上記の自律神経症状のほかに、強く激しい痛みが片側の眼の奥や眼の周り、側頭部(こめかみなどの部分)の一箇所以上に出現します。夜間や睡眠中に頭痛発作が起こりやすいという特徴もあります。
頭痛は15分から3時間程度持続し、2日に1回から1日8回の頻度で痛むとも言われています。これらの症状が数週間から数ヶ月の期間に5回以上群発する場合をいいます。
また、1年間以上頭痛発作が続いていて寛解期間(痛みのない期間)が無い、または3ヶ月未満の場合を「慢性群発頭痛」と呼びます。
頭痛で目が覚めるというのはかなり辛いですね😰
寝不足になるからさらに辛い。
ちなみに、昼寝中にも起こることがあるらしい😂
、、、どうすんねん!泣き面に蜂🐝とはこのことか?
群発頭痛の痛みの感じ方は色々言われていますが、「突き刺される」や「焼ける」、「えぐられる」などという言葉で表現されることが多い様です。
えぐられる、刺される様な痛みなんて想像できないし、したくない!表現を聞くだけで鳥肌が、、、😓
鼻の穴からスイカが出るよりも痛いらしい😣(=出産よりも痛いと言った人がいるらしい)
群発頭痛は10万人に56から401人程度が患っていると報告されています。男性に多いとされており、その数は女性の3から7倍とも言われます。最近は女性の割合も増えているという話もあります。また、20から40歳での発症が多く、さらに大酒家やヘビースモーカーに多いとされています。
群発頭痛はアルコールを摂取することでほぼ確実に誘発されます。
そのほかの誘発させる要因として、ストレスや昼寝、天気の変化、空腹などがあります。
自分も気をつけようと思う。大酒飲みでもヘビースモーカーでも無いけど。
なんでもそうだけど、私生活を規則正しいものにして自律神経を整えておこうと思う!
あとは、はりきゅうで自律神経を整えておこう!(ブログの中でアピールしてもな笑)
群発頭痛のメカニズム、発生機序についてはしっかりと解明されてはいません。視床下部や三叉神経などのところで異常が起きているのでは?と考えられています。
また、ホルモン異常や遺伝子的要因も関係していると言われています。
頭痛といっても安易に我慢せずにご来院いただいて、ご自身の頭痛のタイプと傾向を知って根本から改善させてみませんか?そして、少しでも頭痛から解放された生活をしてみませんか?
参考文献:
日本神経学会 日本頭痛学会 日本神経治療学会 監修「頭痛診療ガイドライン2021」医学書院
竹島多賀夫 著「頭痛の診かた」金芳堂
柴田護 清水利彦 著「片頭痛の診かた」日本医事新報社
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