こんにちは!
こくまはりきゅう院、院長の来栖です!
ブログも第4回目になります。
説明文にならないように気を付けながら書いているつもりですが、どうしても説明文になってしまうのが今の悩みです😭
国語の点数が良くなかったのがバレていく😂
火・木・土の週3回をブログの更新予定としていますが、今週は祝日もあるので、水・金・日に更新していきます!(要するに、昨日更新できなかった言い訳です🤣)
さてさて、頭痛についての第4回目のテーマですが、
『緊張型頭痛の症状は?』です。
早速スタート!
緊張型頭痛は、基本的に頭全体が圧迫または締め付けられるような痛みを感じます。
その痛みは、数十分から数日間頭痛が持続します。(30分から7日間程度とも言われます。)
日常的な動作での痛みの増悪や吐き気などはありません。
しかし、音や光に対して過敏になる部分があります。
締め付けられるような痛みは、小さいヘルメットを被った時の様な痛みなのかな?学生野球してた時に、サイズがなくて無理くり被ったこともあったな😆
ヘルメットの形が縦長で横を広げて被ったから、こめかみあたりをずっと圧迫されていた💦
もちろん頭は痛かった。ヘルメット脱いでからも1時間くらいは頭痛がありました。
緊張型頭痛は頭痛の頻度によって、「稀発反復性」「頻発反復性」「慢性」の3つに分類されます。
1ヶ月に1回未満で年12回未満の場合を「稀発反復性頭痛」
1ヶ月に1から14日以下の場合を「頻発反復性頭痛」と呼んでいます。
さらに、3ヶ月を超えて1ヶ月に15日以上の頭痛が見られる場合は、「慢性緊張型頭痛」と呼ばれる様になります。
「慢性緊張型頭痛」は頭痛の持続時間から察していただけると思いますが、連日のように頭痛が現れます。
また、光や音に対して過敏になるだけでなく、吐き気を感じることもあります。
さらに、慢性片頭痛の方に関しては日夜、頭痛が続いてしまうため頭痛薬や鎮痛薬に頼ることが多くなり、「薬の使用過多による頭痛」と混在することも多い様です。
仕事に穴を開けられないと思ってしまう人は特に、市販の頭痛薬などで対処して仕事などを頑張ってしまいそうですね💦
緊張型頭痛は主に首こり、肩こりなどの筋肉のこり、張り原因で起こるため『筋緊張性頭痛』とも言われます。そのため、最も身近な頭痛と言えると思います。
仕事ではデスクワーク、私活ではスマートフォン、タブレット、テレビなど画面を注視することが特に多くなっています。それにより、猫背やストレートネックといった姿勢不良になりやすくなっています。
その猫背やストレートネックなどの姿勢不良により、脊柱起立筋や僧帽筋、胸鎖乳突筋などといった背中から肩、首にかけての筋肉がこりやすくなります。それに加えて、運動不足などが重なるとさらに筋肉が硬くこってしまい、最終的に緊張型頭痛となってしまうと考えられます。
またそのほかにも、マスク生活による耳周りの筋肉のこり・はり、歯の食いしばりや歯ぎしりなどによる頬や側頭部の筋肉のこり・はりによって緊張型頭痛が引き起こされる場合もあります。
自分はマスク生活に慣れていなかったため、新型コロナウイルス流行初期の頃はマスクのゴム紐のせいで頭痛が止まずとても苦労しました😷
実は理由がもう一つあって、マスクを手作りした時に太めのヘアゴムを使いました。そのヘアゴムの長さが若干短かったため、耳が常に前に引っ張られている様な感じになってしまったのです😓それも原因で耳周りの筋肉から首肩の筋肉もこって頭痛が起きていました。
【緊張型頭痛の有病率】
緊張型頭痛は15歳以上の人の年間有病率が22.4%となっており、一次性頭痛の中で最も多い割合となっています。
肩こりだからと安易に思っているとそこから頭痛となることもあります。薬で痛みを止めるだけでは根本は変わりません。この機会に、根本からかだを改善させてみませんか?そして、少しでも肩こりや頭痛から解放された生活をしてみませんか?
参考文献:
日本神経学会 日本頭痛学会 日本神経治療学会 監修「頭痛診療ガイドライン2021」医学書院
柴田護 清水利彦 著「片頭痛の診かた」日本医事新報社
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