こんにちは!
こくまはりきゅう院、院長の来栖です。
気がついたらもう4月!!
前回のブログ更新は2月1日だったとに驚愕しています😳
すっかり更新を怠ってしまいました💦
妻に協力してもらってビラを自分で作って配ったり、畑の準備、子供と遊ぶなどなどしていたら、月日があっという間に経ってしまい焦りを感じています。
前回も話した通りやりたいことが多過ぎて時間が足りない!
つい先日、ようやくハーブ畑が完成しミントやサンショウなどの移植も完了しました。
さて、やりたいことはまだまだある!
なんだかんだ、1番やりたいことは、皆さんを元気にしたい!
皆さんのためになる施術をもっとしたい!
なんて綺麗事を言ってみました。
本心ですけどね。
何事もコツコツとやっていくのが一番と言い聞かせ、
空いた時間に知識をアップデートして、少しでも皆様の色々な負担が軽減できるよう、日々精進して参ります。
それでは今回から、セルフケアのお話しです。
片頭痛(偏頭痛)は頭の血管が縮み過ぎたり反対に広がり過ぎて起こると言われています。(*原因は諸説あります。)
そのため、血流を正常にさせるのが一番の打開策といえます。
その血流を安定させるのには自律神経のバランスを整えることです。
自律神経と整える!というと、睡眠や入浴、食事などといったものを思い浮かべると思います。
今回はちょっとした、頭のセルフマッサージで硬くなった筋肉をほぐして血流を改善し、自律神経へのストレスを減らして、片頭痛を予防改善していく方法になります!
まずは耳のセルフマッサージからです。
回数は目安になります。耳が温まるくらいを意識して行なってください。
①耳全体を人差し指と親指の全体を使って軽くつまみます。
②つまんだ耳を上下にゆっくりと優しく動かします *引っ張る感じでも大丈夫です(5回程度)
③つまんだ耳を前後にゆっくりと優しく動かします *引っ張る感じでも大丈夫です(5回程度)
④つまんだ耳を頭から引き離すように外側にゆっくり優しく引っ張ります(5回程度)
⑤つまんだ耳を「丸」を書くようにゆっくりと回します。
⑥今度は⑤とは反対に回します。
この運動では、耳の周りの側頭筋という筋肉を緩めながら、三半規管の神経も鎮めていきます。
今度は頭全体のセルフマッサージです。
これを聞くと、大変なのでは?と感じてしまうと思いますが、やるタイミングが大切です!
皆さんは毎日、髪を洗いますよね?そのタイミングで行います!
ちなみに、頭皮マッサージは髪にも良いのでぜひ行なってみてください!
①親指をこめかみに当てて、人差し指から小指は髪の生え際に沿って置きます。
(両手で顔を覆うような感じになります)
②指の腹で円を描くように優しく頭皮をマッサージします。(頭皮を動かすイメージ)
③そのまま、髪をかきあげるように少しずつ指を後ろに動かしていきます。
④後頭部までマッサージができたら終了します。
頭皮マッサージを5~6回程度繰り返します。
なかなか、指にも力が入って大変で疲れちゃう💦という方は、100円ショップにシャンプーの際に使う頭皮マッサージ用のやつがありますよね?あれでマッサージするのでもOKです。
頭皮を動かすことが、頭の筋肉を緩めることにつながります。
頭痛を薬などで誤魔化したり我慢したりすることなく、改善させてみませんか?
頭痛のことを少しでも忘れて、毎日を過ごしませんか?
参考文献
日本神経学会 日本頭痛学会 日本神経治療学会 監修「頭痛診療ガイドライン2021」医学書院
柴田護 清水利彦 著「片頭痛の診かた」日本医事新報社
竹島多賀夫 著「頭痛外来専門医が教える!頭痛の診かた」金芳堂
丹羽潔 武藤芳照 著「頭痛外来ガイド エキスパート解説&専門医も驚くトリビア」新興医学出版社
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