こんにちは!

こくまはりきゅう院、院長の来栖です。

ブログの更新が滞り気味なこのごろ💦

週2回は更新できるように頑張ります!

休みの日はハーブ畑の整備をしつつ、キウイの剪定をしていました。

キウイの蔓が伸び放題で絡みついているものもあるため悪戦苦闘。

今年は実がならなかった💦みたいにならないよう、枝を選びながらの剪定。

想定よりもめちゃくちゃ時間がかかっています。しかも、枝を引っ張った時に支柱に手を強打。まじで痛い😭痛みを堪えるのに叫んだの久しぶり。ヒビが入っていないか確認しようか考え中。

自分で検査確認してはみましたが、ヒビって症状が出にくいので判断が難しい。

痛みが引かなかったらレントゲンを撮ってもらいに行こうっと。

次の休みはハーブ畑の整備!

やることたくさん笑

さて、今回のテーマは

『群発頭痛について』です。

「群発頭痛」については以前、解説を少し行なっていますが、再度解説を行なっていきます!

群発頭痛の症状

 群発頭痛の痛みの感じ方は、強く激しい痛みが片側の目の奥や目の周り、側頭部(こめかみや耳の後ろなどの部分)のいずれか1ヶ所以上に出現します。夜間や睡眠中に頭痛が起こりやすいという特徴もあります。

1回の頭痛が15分から3時間程度続くと言われ、さらにその頭痛が2日に1回から1日8回の頻度で起こります。

また、結膜の充血や流涙(涙が流れる)、鼻詰まりや鼻漏(鼻水が流れ落ちること)、瞼のむくみ、顔の汗、眼瞼下垂(まぶたが垂れ下がって目にかかる状態のこと)といった自律神経症状などが出現します。

この一連の症状が5回以上起こる場合を「群発頭痛」と呼びます。

そして、前回もお話しましたが「群発頭痛」は「反復性群発頭痛」と「慢性群発頭痛」があり、

「反復性群発頭痛」は症状が7日~1年ほど続く「群発期」が、3ヶ月以上の無症状期間「寛解期」を挟んで2回以上起こる場合を言います。

「慢性群発頭痛」は症状が1年以上続いているもので、「寛解期」がない。または、「寛解期」があっても3ヶ月未満の場合を言います。

群発頭痛の痛みの感じ方はさまざま言われますが、目の奥が焼けるように痛むとか、目がえぐられるように痛むとか言われています。本当に恐怖!😱

なかには、出産よりも痛いと感じた人もいるようです。それって、男の人では気絶するような痛みってことではないか!?🧐

群発頭痛はアルコールを摂取することでほぼ確実に誘発されます。

そのほかの誘発させる原因として、ストレスや天気の変化、空腹などがあります。

ちなみに、昼寝でも誘発します。空腹や昼寝で誘発する可能性があるのはちょっとタチが悪い💦

次に「発作性片側頭痛」です。

発作性片側頭痛の症状

 発作性片側頭痛は、片側の目の奥や目の上、側頭部のどこか1ヶ所以上に2~30分強い痛みが持続します。

それとともに、群発頭痛でもみられた結膜の充血や鼻詰まり、鼻漏、顔の汗、眼瞼下垂といった自律神経症状などが出現します。

また、頭痛発作の頻度が5回/日を超えて起こります。

この一連の症状が20回以上ある場合、「発作性片側頭痛」と判断されます。

そして、頻度によって「反復性発作性片側頭痛」と「慢性発作性片側頭痛」に分けられます。

「反復性発作性片頭痛」は発作性片側頭痛の症状が7日~1年ほど続き、その症状と症状の間に3ヶ月以上の無症状期間があるものを言い、

「慢性発作性片側頭痛」は発作性片頭痛の症状が1年以上続き、無症状期間がないか3ヶ月未満のものを言います。

片側頭痛と片頭痛の違いは大きく自律神経症状の有無(*場合によっては片頭痛でもみられる場合があります)や頭痛の持続時間、筋肉の張りなどです。

(心の声)

できれば、もっと患者さんにもわかりやすいように明確に違う名前にして欲しかったな。

今回は以上で終わりにさせていただき、残りの頭痛については次回のブログで解説をしていきます!

頭痛は適切な判断のもとで施術などをすれば、改善を期待できます。また、頭痛のタイプを知り、傾向などを理解することで頭痛を回避することもできます。

薬に頼らず、はりきゅうを試してみませんか?

参考文献:

日本神経学会 日本頭痛学会 日本神経治療学会 監修「頭痛診療ガイドライン2021」医学書院

柴田護 清水利彦 著「片頭痛の診かた」日本医事新報社

竹島多賀夫 著「頭痛の診かた」金芳堂 

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